概 要
日時:2014年12月26日金曜日14:00~17:00
場所:世田谷ボランティアセンター(東京都世田谷区下馬2-20-14)
参加校:都立国立(くにたち)・都立戸山・都立西・都立新宿・都立豊多摩・都立田園調布・(都立立川)
対象:中学生1、2年生
参加費総額:1万8480円(内利益分:1万2460円)
参加人数:高校生:10人 中学生・保護者:36人
目 的
”これから行きたい高校を探すであろう中学生にいろんな選択肢を持ってもらう”
おそらくこれからさまざまな学校の見学会・文化祭・説明会に参加するであろう中学1、2年生を対象にしたため、いろいろな学校にいくチャンスを持って欲しい、それが一番の狙いでした。
準 備
冊子の製作
第二回に続き、受付後や自由時間などの時間、さらには帰っても読み返すことができる冊子を作りました。
第三回に参加した高校(立川高校は除く)のオリジナル学校紹介を載せています。
こちらの冊子はあらかじめ印刷しておき、当日の受付時にお配りしました。
電子受付化
実際に訪れて一番最初に通る「受付」。
会の顔、とも言えるでしょう。
しかし、そんな受付、第一回では名前を伺って名簿から探す、第二回では確認メールを提示していただく、という方式をとっており、時間がかかったり、来た人来ていない人の区別がつかなかったり、など多くの問題がありました。
そこで今回は受付を電子化。
事前に応募した方にバーコードを送信しました。
そしてそれを当日の受付で第二回の参加費で購入した「バーコードスキャナー」でピッ!
応募した内容がその場で反映される、というシステムを導入しました。
このシステムの導入により、受付をスムーズかつ確実に行う事に成功しました。
ちなみにこのシステム。Excelの簡単なシートを作っているだけなので製作費などは一切かかっていません。
広 報
主にメール・Facebook・Twitter・ホームページを利用した広報を行いました。
また、今回は
11月7日の「都政新報」さま
11月16日の「朝日中高生新聞」さま
12月10日の「高校生新聞」さま
12月13日の「月刊高校教育」さま
に第二回の様子などを掲載していただきました。詳しくは掲載情報をごらんください。
当 日
各学校の説明
まずは「説明会」ということで
・アクセス
・行事
・部活
・学習
のカテゴリで代表の高校生が前に出て説明しました。
中学生は受付で配った「冊子」を読みながら聞いたり、メモをとったりしていました。
しかし、これでは普通の高校説明会とはなんの変わりもありません。
このあと、この「高校生の高校生による中学生のための高校説明会」の沿革について簡単にプレゼンテーションをし、この会がただの受け身の高校説明会を目指しているわけではないことを示しました。
自由にできる時間
この会が売りとしているところ「気軽に高校生と話ができる」という点。
アイスブレイクを行い、緊張した人間関係が簡単にほぐれたところで残りの時間はすべて自由時間にしました。
中学生や保護者の方は一斉に興味のある高校生のもとへ。
そして高校生は聞かれた質問に対してひとつひとつ自分の経験を話していきます。
食の前では皆平等
お菓子や飲み物を用意し、すこしでも場が和むような自由時間を作りました。
これらお菓子の種類などは第二回のアンケートの質問項目として設定し、それを参考に選出しています。
そしてこれらの代金は参加費から引かせていただいています。
オリジナルを知ってほしい
その学校でしか作ることができない、Tシャツ・ポロシャツ・ジャージ・ユニホームを始め、生徒会が作った冊子や学校案内のパンフレットなども展示しました。
反省会と打ち合わせ
反省点
第三回の主な反省点は
・受験のことよりも高校のことについて話ができて楽しかった
・もっと積極的に話しかけるべきだった
・決まった人としか話ができなかったところがあり、もっといろいろな人と話をするべきだった
などがあがりました。
打ち合わせ
主に次の3点話し合いをしました。
・次の会
・世代交代
・もっと広範囲へ
次の会
第四回の開催日や時期は未定ですが、年度内に受験が終わった中学3年生を集めて「受験お疲れ様会」を開く方向に決まりました。
世代交代
いつまでも同じ代がやっていたら、それは次第に「高校生の高校生による」ではなくなってしまいます。
生の高校生の声が聞ける会、であるためにはどんどん新しい高校生を取り入れていく必要があります。
そこで、年度内に行う予定の「受験お疲れ様会」において、新しい代の高校生を取り込んでいく方向に決まりました。
もっと広範囲へ
この会は非常に意義のあるものだと考えています。しかし、このまま同じようにしていてはどんどん廃れていくことは間違いありません。
そこで、もっといろいろな場所で開いて、いろいろな人に参加してもらって、いろいろな人に知ってもらう必要があります。
例えば今回の利益分を使用して会場を借りて開いたり、すでにあるFacebook・Twitter・ホームページなどの広告媒体を有効活用する、という方向に決まりました。
最後までお読みただきありがとうございました
この会は小回りの良さを味方に、さらに発展していくよう努めてまいります。
みなさまの変わらぬご支援・ご協力よろしくお願い致します。